ジムニーのオーナーに限らず、タイヤ交換を自分でなさる方は多いそうですね。
ここで言うタイヤ交換とは、タイヤの入れ替えのことです。ホイールナットを緩めて、タイヤを外し、別のタイヤを車に取り付けることです。
ホイールはひとつで、夏用タイヤと夏用タイヤを、ホイールから外したり、取り付けたりして使用されている方のいらっしゃいます。これは、よほどのマニアの方です。
一般のユーザーの方なら、夏用のタイヤとホイールのセット、冬用のタイヤとホイールのセットがあり、季節に応じてこれらを入れ替えて使うのが一般的ですね。
また、この方法のほうが、ホイールからタイヤを外したり取り付けたりしないので、結果、費用も時間もかからなくなります。
アウトドアを楽しみ、夏も冬も車でお出かけされるなら、夏用のタイヤとホイールのセット、冬用のタイヤとホイールのセットの両方を持たれることがおすすめです。
タイヤ交換を自分でするときに気をつけたいのが、ホイールナットを締める強さです。
あまりに強く締めると、次外すときにかたくて困ります。
また、ゆるすぎると、はずれて、たいへん危険です。
締める強さは、車によって決められていて、例えばジムニーシエラなら、「100N(約1000kg)」です。
これは、付属の工具では測れません。専用の「トルクレンチ」を使うと、決められた強さで締めることができます。
自分でタイヤ交換をするなら、トルクレンチを使って、規定の強さでホイールナットを締めてください。