高校で三角関数の公式を習って以降、日常生活で三角関数の公式を使った方は、ほとんどいらっしゃらないでしょう。
微分積分も高校で習いましたが、こちらも今までに利用した覚えはありません。
さて、ある議員さんのTwitterへの投稿が話題になっていますね。
「三角関数よりも金融経済を学ぶべきではないか」
話題というよりは、批判が殺到しているとか。
普段利用しないことを学ぶより、日常生活に近い「金融」などを学ぶほうが、実際には役立つような気はします。
でも、「三角関数」も「微分積分」も、日常生活とは切り離せない、とても大切な数学らしいです。
その基礎的な部分を学んでおくことは、決して無駄ではない気がします。
難しいことを今から勉強し直すのは、厳しそうです。
でも、高校時代につまずいたわたしにもわかるように、「三角関数」や「微分積分」を解説してくれれば、やってみようなかという気分になります。
幸い、「ニュートン」のシリーズには、高校時代につまずいた内容をわかり易く解説した本があります。
ところで、話題の議員さんは、
「三角関数どころか三角比あたりで躓いていたようです。」
三角比は、小学校で習い、三角関数の基礎となる内容です。
この議員さんに「ニュートン」をおすすめしてみようかしら。